工事等におけるガス管損傷による災害の防止に貢献するための取り組みについて
当社は、道路工事および工事に使用される工事車両をカメラで撮影し、その画像を、AIを活用した道路工事検知のためのデータとして利用し、工事等におけるガス管損傷による災害の防止に貢献する取り組み(以下「本件取り組み」といいます)を、11月18日より開始します。
本件取り組みは国際石油開発帝石株式会社(INPEX)が受託した独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)公募事業【石油天然ガスの探鉱・開発・生産へのデジタル技術適用に関する研究支援事業】に基づき実施するものです。
本件取り組みにおいて、当社は、公道における工事現場を撮影するものであり、市民の皆様の私有地内や自宅内を撮影するものではありません。また、撮影した映像に市民の皆様が映り込んでしまう可能性は否定できませんが、撮影した映像の利用に当たっては、映り込んだ個人の容姿・風貌等を分析の対象とするものではありません。
撮影した映像は、本件取り組みのために必要な範囲内で、AIを活用した機械学習の作業を委託する提携先企業にも共有しますが、これらの提携先企業には、共有する映像について適切な安全管理措置を講じるともに、上記機械学習以外の目的で利用しない旨をお約束していただきます。
・データ取得エリア | 東京都、神奈川県、千葉県内 |
・データ取得用カメラ台数 | 3台 |
・データ取得期間 | 2020年11月18日~2021年3月31日 |
なお、当社では、AI学習モデルの検証が完了した後、撮影した映像とその映像を加工したデータを削除することを予定しております。