第3回「CSR委員会」の開催について
三菱重工はCSR(注1)を経営の基軸に据え、「常に社会の視点に軸足を置き、社会の期待に応え、信頼される企業を目指す」ため、2006年10月に社長を委員長とするCSR委員会を設置して、CSR活動を積極的に展開しております。第3回「CSR委員会」を下記のとおり開催しましたので、概要を御報告します。
開催日時等
日時 | 2006年12月3日(月)13:20〜15:00 |
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場所 | 品川本社ビル28階会議室 |
出席者 | 委員長:社長 委員:副社長、コーポレート・技術本部・事業(本)部担当役員 |
主要議事
当社CSR活動取組み状況の総覧について
各活動のPDCAサイクル(注2)は概ね廻っているが、「グループ経営」、「中長期的視点での目標・課題・打ち手の明確化」を加味し、自律的なPDCAサイクル展開に向け、更なる改善を要する。
今後、活動毎の課題を明確にするとともに、数値目標等ターゲットを具体的に明示し、取組み内容を具体的数値やデータで見えるように纏めることとした。
2008事業計画(2008〜2010年度)CSR推進活動計画案について
- 2008年度から3年間のCSR推進活動計画等について審議を実施。
- 全体計画に係る課題・目標の明確化、並びに象徴的CSR活動(CSRをグループ全体で推進していくために象徴的に実施する活動)等、各個別の取組みにおける数値目標、活動の具体化、予算根拠の明確化を図ることとした。
- 象徴的CSR活動内容の主な指摘は次のとおり。
(ア)工場緑化には基本的に賛成であり、壁面緑化を社内にもっとPRすべきである。
(イ)エコ通勤は良い取組みである。
(ウ)環境技術製品の情報発信は、実施方法、規模を含めて再検討すべきである。
(エ)子供たちへの理科教育等の次世代教育は当社に合致した取組みであり、積極的に推進するべきである。 - 今後、全社2008事業計画策定の中で継続検討していくこととした。
(注1) CSR=Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任、信用、信頼、期待)
(注2) PDCA=Plan、Do、Check and Action(計画・実施・点検・是正)
第3回CSR委員会