全方向移動型高所作業ロボット(SUPER-Giraffe)
全方向移動型高所作業ロボット(SUPER-Giraffe)
福島第一原子力発電所の事故対応のために開発
この製品の取り扱い会社:
全方向移動型高所作業ロボット外観
項目 | 仕様 |
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機能性能 | 高放射線環境下など人が近づけない場所を自由に移動し,伸縮梯子の先に搭載したマニピュレータで高さ8mの高所作業をする |
外形寸法/質量 | 全長2350、幅800、全高2000[mm]/4000[kg] |
台車モジュール | 4輪駆動,4輪操舵 (Max 6[km/h]、50[mm]段差踏破、登坂傾斜15°) |
搭載モジュール | マニピュレータ(7軸)、可搬質量 25[kg]、繰返し位置精度0.5[mm] ツールチェンジャによるエンドエフェクタモジュールの遠隔着脱 |
荷揚モジュール | 5段伸縮梯子構造、荷揚可能質量150[kg] 先端到達高さ8[m]、起伏角度0~80° |
運用 |
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高所に設置したバルブモックアップ開閉
通常走行からのその場旋回
周囲環境把握のための3Dマッピング表示
周囲環境把握のための疑似俯瞰画像表示
本ロボットの開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」により行われました。