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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場した2007年からは、「ハートフルサッカーin ASIA」と称して、毎年アジアのさまざまな国で青少年の健全な育成を図るために草の根国際交流活動を行っています。これまで延べ15か国、地域で120回、計7,600人もの子どもたちと交流してきました。
12年目となる本年は、7月にベトナムのハノイ、8月にはカンボジアのタサエンとタイのバンコクを訪問し、小学校のほか養護施設の子どもたちや日本人学校の生徒を対象にサッカー教室を行いました。
毎回初めに、元サッカー日本代表選手、コーチを歴任した落合キャプテンが「おもいやり」「楽しむ」「一生懸命」の意味をわかりやすく説き、サッカーが上手になるには"こころ"がいかに大切かを伝えました。
そのあと、コーチ陣が子どもたちと一緒にサッカーボールを使って思い切り体を動かしたり、ミニゲームを行いました。子どもたちは「おもいやり」をもって相手が受けやすいパスを出したり、自分がプレーしていないときにも一生懸命に仲間を応援することなどによって、"こころ"の大切さを学びました。
中には裸足で参加する子どももいて、生活環境の厳しさを目の当たりにすることもありましたが、真剣にコーチの話を聞き、熱心にサッカーボールを追いかける様子を見ると、子どもたちに無限の可能性を感じました。
今後も浦和レッズハートフルクラブは未来を担う子どもたちに、サッカーを通じて"こころ"の大切さを伝えていきます。
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