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12月19日(火曜)、三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨)は、愛知県清須市立古城小学校において6年生49名を対象に、「温め方、冷やし方」をテーマに理科授業を行いました。
当日は若手社員が講師となり、さまざまな実験を通して物質の「温かさ」「冷たさ」を体感するプログラムを実施しました。火起こし器で摩擦熱を起こしたり、空気を圧縮して温度を上昇させる実験では、講師が前方で実演して見せ、子どもたちの視線を一点に集めました。乾燥剤として利用されるシリカゲルなどの身近な薬剤を水に溶かして温度変化を調べる実験では、温度計で計測するだけでなく、物質の温度を色で表すことができるサーモビューアを使って温度差を目で確認しました。最後は、氷に塩を入れるとさらに温度が下がる原理を利用し、アイスクリームを作りました。
子どもたちは熱心に講師の説明を聞き、さまざまな実験に真剣に取り組んでいました。この授業をきっかけに、理科や科学への興味・関心を高めていただけたら幸いです。
三菱重工グループは、これからも地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、次世代育成支援活動を推進していきます。
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授業の様子
サーモビューアを使って物質の温度を目で確認
圧縮器で空気の温度上昇を体験
薬剤を水に溶かして温度変化を確認
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