広島製作所で「ものづくり学習」を開催しました
2月22日(木曜)~23日(金曜)、広島市立南観音小学校の4年生を広島製作所観音工場へ招き、「ものづくり学習」を開催しました。同校は毎年当社を訪問して、社会におけるものづくり企業の役割や製品と理科との関連性を学んでおり、本年も2日間で133名の児童が授業を受けました。
始めに、広島製作所の主力製品であるコンプレッサとタービンの役割やしくみなどについて説明し、製作現場で部品の大きさを体感したり、社員が働く姿を見学していただきました。
そのあと、NPO法人KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)からお招きした市川講師の進行で理科授業を行いました。まず「風ぐるま」と「羽根ぐるま」を工作し、風や空気のエネルギーがそれぞれどのように羽根に伝わって回転するかを学びました。次にペットボトルの中に半分以上の水を入れて空気圧を掛け、つないだホースから水を勢いよく押し出す実験により、圧縮した空気の力の大きさを確認しました。
このような工作や実験を通して工場で見学した大きな機械が動く仕組みを理解し、また当社をより身近に感じていただくことを期待します。
三菱重工グループは、これからも地域貢献・次世代育成の一環として、子どもたちにものづくりの魅力や科学の楽しさを伝えていきます。