広島県三原市立本郷小学校で理科授業「ロケットはなぜ飛ぶの」を開催しました
10月26日(金曜)、三原市立本郷小学校において「ロケットはなぜ飛ぶの」をテーマに理科授業を行いました。
平成20年度から始まったこの理科授業は、子どもたちに科学技術の魅力とものづくりに興味・関心を持ってもらう目的で、毎年三原市内の小学校に出向き開催しています。
平成20年度から始まったこの理科授業は、子どもたちに科学技術の魅力とものづくりに興味・関心を持ってもらう目的で、毎年三原市内の小学校に出向き開催しています。
当日は、三菱重工グループと三原製作所で製作している製品について紹介したあと、NPO法人KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)からお招きした稲葉講師により、ロケットの飛ぶ原理や人工衛星が地球に落下しない理由などについての説明が行われました。続いて子どもたちがスポイトロケットを製作し、体育館で実際に打ち上げる実験を行いました。注射器でスポイトの中に空気を入れてゆくと、圧縮した空気がスポイトから吹き出し、その反動でスポイトが勢いよく飛んでいきます。
また、水を入れたペットボトルにポンプで溜め込んだ空気の力によってペットボトルにつないだホースから水が勢いよく押し出される様子も見学しました。子供たちは、これらの体験で空気の持つ力の大きさに驚くとともに 同じ原理によってロケットが飛ぶことを学びました。
三菱重工グループはこれからも地域貢献・次世代育成支援の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。