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茨城県日立市で「第6回日立・三菱理科教室」を開催

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三菱重工は2012年より、株式会社日立製作所のOBの方々が中心となって活動している茨城県日立市のNPO法人「日立理科クラブ」と共催し、小中学生に科学への興味喚起やものづくりの楽しさを体験してもらうことを目的に、広島市と日立市で毎年交互に「理科教室」を開催しています。

8月18日(金曜)、日立市の小学校4~6年生44名を対象に、日立市池の川さくらアリーナにおいて「第6回日立・三菱理科教室」を開催しました。

MRJ紙飛行機作りに挑戦
MRJ紙飛行機作りに挑戦

最初の授業を担当する三菱重工は、一般社団法人ディレクトフォースのご協力で「飛行機を作って飛ばそう~MRJ~」をテーマに授業を行い、型紙からMRJの紙飛行機を制作しました。
引き続き飛行機の歴史や仕組みの説明を受け、ドライヤーの冷風を使った空気の流れを目で見る実験などを通じて飛行機の飛ぶ原理などを学習したあと、さらに紙飛行機を改良し、最後に飛距離を競うコンテストを行いました。
日立理科クラブが担当する次の授業では「コップモーターの工作」をテーマに、プラスチック製コップを使った手作りのモーターを動かしたり電磁石の実験を行って、動力の仕組みについて学びました。
最後に模型レース用の走路に日立理科クラブの方々が製作したさまざまなレーシングカーを走らせて競走させると、子どもたちはモーターの力の違いが大きなスピードの差になることを目の当たりにして、迫力ある走行に歓声を上げていました。
参加者からは、「なぜ飛行機が飛ぶのかがわかった」「学校の授業とは違う楽しさがあった」「モーターを使ったレーシングカーを自分でも作ってみたい」「理科が好きになった」などの感想が寄せられました。

三菱重工グループはこれからも地域貢献・次世代育成支援の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。

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風の抵抗実験
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電磁石の実験
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手作りレーシングカーの競争
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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