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三菱重工グループの株式会社田町ビル(東京都港区、社長:中山 明彦)は、園児たちに食育を兼ねた環境学習の機会を提供するとともに地域交流を深めることを目的として、2009年11月以来、毎年初夏と秋に、都内港区に所有する「第一田町ビル」の屋上緑化庭園に地元の保育園児を招き、野菜の収穫体験会を開催しています。
収穫後に全員で記念撮影 |
第一田町ビルはJR田町駅前にあり、同ビル本館屋上の一部を使った緑化庭園219㎡のうち21.5㎡に人工土壌の「菜園」スペースを設けています。15回目となる今回は、高い断熱効果が求められる夏場の緑被率が高く、秋には収穫の楽しさも味わえるサツマイモを育てることにし、7月下旬に地元の港区立芝保育園(後藤 涼子園長)の園児の皆さんに苗を植えてもらいました。今年は長雨や台風の影響もあって生育が心配されましたが、無事収穫の時期を迎え、11月17日(金)に収穫体験会を開催しました。
当日は同保育園の3歳園児30人が参加し、田町ビルの担当者から収穫方法の説明を受けたあと、同社の社員や引率した保育園職員のサポートのもとで収穫を行いました。参加した園児たちは、いつもは保育園から仰ぎ見るビルの屋上での土いじりに歓声をあげながら楽しい秋のひと時を満喫しました。
株式会社田町ビルは1964年に三菱重工100%出資により設立され、賃貸ビルの所有・運営及び三菱重工ビルなどの運営管理と、その他関連事業を手掛けています。「“安全で快適なビル空間とサービス”の提供」を経営理念に、三菱重工グループのCSR行動指針、環境基本方針に基づき、自然保護や教育支援に取り組んでいます。
同社は今後も環境・地域貢献につながる取り組みを通じて、CSR活動を推進していきます。
【関連リンク】
サツマイモ収穫に取り組む園児の皆さん
収穫に大喜び
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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