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8月22日(水曜)CSR活動の一環として、次世代を担う子どもたちに理科授業や工場見学を通じて"ものづくり"や"先端技術"に興味を持ってもらうことを目的に、神戸造船所で夏休みの恒例イベント「第27回三菱重工しんせんサマースクール」(共催:神戸港振興協会)を開催し、小学生4年生~6年生とその保護者、約130人が参加しました。
始めに理科授業では「認定NPO法人 子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)」の稲葉氏を講師に招いて、「ロケットが飛ぶしくみについて考えよう」をテーマに、重いロケットが飛ぶ原理や人工衛星が地球上に落下しない理由など宇宙に関する授業を行いました。
そのあと子どもたちが実際にスポイトを使ったロケットを工作し、注射器でスポイトの中へ送り込んだ空気が外へ勢いよく吹き出すことにより、ロケットが推進力を得て飛ぶしくみを学びました。参加した児童からは「ロケットが飛ぶためにはさまざまな工夫がされていて、すごいと思った」「実験をしながら工作をするのが楽しかった」などの感想が寄せられました。
理科授業の終了後は、遠隔操作によって人間が入れない場所での作業を行う検査ロボットや、大型冷凍機の製作工場などを見学しました。製造現場で実物を直接見ることによって、“ものづくり”に興味を持っていただければ幸いです。
三菱重工グループは、これからも地域貢献・次世代育成の一環として、子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。
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三菱重工グループについて
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