Press Information
8月2日・3日の二日間、神戸造船所ではCSR活動の一環として、次世代を担う子供たちに工場見学および実験を交えた理科授業を通じて、“ものづくり”に興味を抱いてもらうことを目的に夏休みの恒例イベント「第21回三菱しんせんサマースクール」(共催:一般社団法人 神戸港振興協会、協賛:NPO法人 子ども・宇宙・未来の会)を開催しました。
8月2日は一般市民の方、3日は弊社およびグループ会社の社員家族の方を対象に実施し、両日併せて小学生約100人とその保護者約90人の総勢約190人が参加されました。
子供たちには、日常では体験できないような経験を通じ、思い出となる一日を過ごしていただきました。
工場見学
1. ~安全を体感してみよう~
日常子供たちの身の周りでも起こりうる事象を取り上げ、どのような行動でけがや事故につながるのか、またそれを防ぐためにはどうするべきなのかを実際に子供たちに体感してもらいながら説明するとともに、社員も安全第一で仕事に取り組んでいることを紹介しました。
2. ~ものづくりを体験しよう~
ガス切断・曲げ・溶接作業の見学や技能五輪全国大会に出場する選手や研修生が製作した作品の見学を行いました。
また、加工した製品の磨き作業をペーパーを使って実際に体験してもらいました。
また、加工した製品の磨き作業をペーパーを使って実際に体験してもらいました。
▲はしごを昇降するときの注意点は何かな~?
▲溶接作業の見学
▲磨き作業を体験。ピカピカになりました!
理科授業
『気圧』をテーマに実験を交えながら学習しました。日常では見過ごしてしまう空気の重さや気圧の変化を身近な道具を用いて学習しました。
▲水を入れたコップを逆さまにしても何で水はこぼれないの~?
▲マシュマロを入れたビーカーに空気を入れるとマシュマロはどうなるかな?
▲真空マグデブルグの実験。お父さんが引っ張り合っても外れません!
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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