「神船・大名草(おなざ)の森づくり」第13回活動を実施しました!
~地域との協働でひょうごの自然環境保全活動に参画~

神戸造船所は、11月3日、丹波市青垣町において、社員ボランティアによる森林の整備活動を実施しました。

この活動は、兵庫県が進める「企業の森づくり」事業の一環で、三菱重工グループCSR行動指針「地球との絆」に基づき、神戸造船所と三菱重工労働組合神戸造船支部が連携して、植林などによる森林の整備活動に取り組み,地球温暖化の防止・自然環境の保全に寄与することを目的とするものです。

2009年10月に開始した本活動は、今回で丸7年が経過し、当初目的としていた活動フィールド内の植栽を達成したことから、今回をもって一旦区切りをつけることとしました。

最後となる今回の活動には、社員ボランティアとその家族約80名が参加し、これまで植栽した木々のメンテナンス作業を行い、活動を締めくくりました。

我々がこれまで植栽した木の総数は550本を超え、秋には色づいたもみじや立派に実った栗も見られるようになっています。また、四季の移ろいが感じられるように植え付けた桜やアジサイなども成長しており、今後、この大名草の里山に彩りを与えてくれることを願ってやみません。

活動当初と現在のフィールドを比較すると、何もなかったフィールドに沢山の木々が根付いたことが確認できます。

写真:活動当初のフィールド
【活動当初のフィールド】
写真:植林後、現在のフィールド
【植林後、現在のフィールド】

これからも、力強く成長してほしいという想いを込めて、最後のメンテナンス作業を行いました。

写真:メンテナンス風景 1
写真:メンテナンス風景 2
【メンテナンス風景】

子供たちにはくるみの実を使った簡単な木工教室が開かれ、ストラップ作りに挑戦してもらいました。

写真:木工教室風景 1
写真:木工教室風景 2
【木工教室風景】

午後は、農業体験として、サツマイモ掘りを行いました。
土の匂いや感触を楽しみながら、200株分の芋を収穫しました。

写真:サツマイモ収穫風景 1
写真:サツマイモ収穫風景 2
【サツマイモ収穫風景】