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【小学生を招待し「種子島宇宙教室2017」を開催しました】

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 三菱重工グループは2017年10月9日(月曜)から11日(水曜)の3日間、全国から公募した小学校5~6年生18名を種子島に招待し、「種子島宇宙教室2017」を開催しました。

 この「種子島宇宙教室」は、衛星打上げ用ロケットの開発に40年以上挑戦し続ける当社ならではのCSR活動で、種子島やロケットの製造工場に小学生を招き、座学だけでなく、実際にモノに触れ、体験することを重視した当社エンジニアによる特別理科教室です。2014年から毎年開催しており、今年度はH-IIA ロケット36号機の打上げに合わせて種子島で開催しました。

 初日は、開校式で3日間行動を共にする仲間たちと交流を深めたあと種子島宇宙センターに向かい、翌朝に打上げられるロケットが組立棟を出て射点に移動する様子を見学しました。2日目は射点の北約3㎞に位置する恵美之江展望公園からの迫力ある打上げ見学、ロケットと人工衛星の仕組みに関する理科授業と実験、自分たちで作ったペットボトルロケットの打上げ、宇宙センターの見学などを行いました。講師たちは、数多くの関係者の努力や協力があるからこそ打上げが成功していることを子どもたちに説明するとともに、さまざまなものに興味を持つこと、そこで感じた疑問に対し自分で考えることの大切さを伝えました。

 子どもたちはロケット事業に関わるエンジニアの言葉をしっかりと受け止め、最終日の閉校式では、参加者全員が3日間で思い出に残った出来事や、夢の実現に向けて明日から頑張りたいことなどを発表しました。この経験が子どもたちにとって将来の夢をかなえるきっかけになってくれることを願います。

三菱重工グループは、今後もさまざまな機会を通じて次世代を担う子どもたちの支援に積極的に取り組んでいきます。

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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