劇団四季2019年度「こころの劇場」に運営ボランティアとして参加しました
三菱重工グループは、CSR行動指針「社会との絆」、「次世代への架け橋」に基づき、次世代を担う子どもたちにミュージカルを通して豊かな心を育んでもらうため、2013年度より劇団四季「こころの劇場」に協賛し、当社グループの拠点等の近隣で行われる公演には、社員やその家族が当日の舞台設営や会場誘導などの運営ボランティアとして携わっています。
「こころの劇場」は、日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトとして、2008年から実施され、「命の尊さ」「友情や助け合いの大切さ」など、子どもたちに伝えたいメッセージを織り込んだ作品の公演が続けられています。
本年度は、全国の計166都市で422回の公演が行われ、約53.5万人(台風19号および新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の公演が中止)の子どもたちが鑑賞。上演作品の一つ『カモメに飛ぶことを教えた猫』は、猫とカモメの温かい心の交流を描き、未来を生きる子どもたちへの祈りを込めて劇団四季が新たに創作したオリジナル作品で、大変好評を博しました。
当社グループとしての協賛開始からこれまでの7年間で約400名の当社グループ社員がこの劇団四季の活動に共感し、運営ボランティアとして参加してきましたが、グループとしての本活動の支援は本年度をもって区切りを迎えることとなりました。
今後も、科学技術やものづくりへの興味を引き出す工作実験教室や、体力向上・スポーツマンシップの醸成を促すスポーツ教室など、当社グループらしいさまざまな活動を通じて次世代を担う子どもたちの支援に積極的に取り組んでいきます。
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