オンライン特別イベント「ウミガメとロケット~相模湾と種子島のウミガメ保全活動~」を開催しました
三菱重工グループは、3月12日(土曜)、新江ノ島水族館(藤沢市)のご協力を得て、三菱みなとみらい技術館(横浜市)からオンライン特別イベント「ウミガメとロケット~相模湾と種子島のウミガメ保全活動~」を配信しました。
当社グループは、青い海と白い砂浜に囲まれ、「世界一美しいロケット発射場」と呼ばれる種子島宇宙センターでロケットの打上げ事業に携わっています。種子島の砂浜は、絶滅が危惧されているアカウミガメの貴重な産卵場所となっており、当社グループは2015年度から生物多様性の保全を目的として、NPO法人アースウォッチ・ジャパンとともにアカウミガメの保全調査活動に協力しています。
当日は、新江ノ島水族館の飼育スタッフから、ウミガメの生態や絶滅が危惧されている理由などについての説明が行われたほか、給餌やトレーニングの様子などを同館内の『ウミガメの浜辺』から中継し、参加された約400組のご家族に臨場感ある映像をお届けしました。
三菱みなとみらい技術館からは、参加者に事前に配布されていた予習ワークシートの解説をしたり、チャットを通じて子どもたちから寄せられた多数の質問に回答したりするなど、オンラインならではの機能を通じて参加者とのコミュニケーションに努めました。
今回のイベントで学んだことが、生物多様性や環境保全に関する関心を持つきっかけとなれば幸いです。
三菱重工グループは、これからも地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、次世代を担う人材育成を支援する活動を推進していきます。