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これは、5月18日・19日に当所ラグビー部が福島県伊達市で開催したタグラグビー・ラグビー教室に続くもので、タグラグビー教室に参加した伊達市の小学生33人および指導者・保護者24人を相模原市へ招待し、当所ラグビー部の試合観戦、相模原市内の小学生タグラグビー選手(50人)との宿泊交流、タグラグビー大会等を行いました。
東日本大震災の被災地では復興が十分に進んでいない状況にあり、特に福島県では、未だ子どもたちが屋外での運動を制限され、体育館での運動を余儀なくされています。
当所ラグビー部はこれを受け、子どもたちに芝生の上で元気に体を動かしてもらい、また、ラグビーの迫力を生で感じ、困難に立ち向かうための勇気やチームワークを感じてもらい、溢れる笑顔で福島に帰ってもらいたいという思いから、この事業を企画しました。
26日の早朝、伊達市を出発した子どもたちは、当所へ到着後、プログラムに参加する市内の小学生と合流し、当所グラウンドで行われたラグビー神奈川県社会人大会決勝(三菱重工相模原 対 栗田工業 戦)を観戦しました。
その後、市内の宿泊研修施設「相模川ビレッジ若あゆ」に移動し、自己紹介、ビンゴ大会、エール交歓といった交流活動を行いました。
翌27日には、当所グラウンドで行われた「春の相模原タグラグビー大会」に参加しました。伊達市からは4チームが参加し、タグラグビー教室での練習の成果を生かして健闘しました。また、大会後は「ダイナボアーズフェスタ2012」にも参加し、ラグビー部員との交流を楽しみました。
参加した伊達市の子どもたちからは、「初めて芝生の上でタグラグビーができて楽しかった」「相模原のお友達と仲良くなれてうれしかった」といった声が聞かれ、相模原での二日間が、よい思い出となった様子でした。
当所ラグビー部は、これまでも相模原市内の小学校を中心にタグラグビー教室を行っていますが(昨年度は計32回開催)、今後もこうした子どもたちとのスポーツ交流事業に積極的に取り組んでいきます。
初めて芝生のグラウンドでプレー 春の相模原タグラグビー大会・試合の様子
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