相模原市内小学生向け理科授業「おもしろ実験教室」を開催しました
当社汎用機・特車事業本部は、3月26日、相模原市内に通学の小学5年生を対象にした理科授業「おもしろ実験教室」を開催し、47名が参加しました。
これは、当社がCSR活動のテーマの一つとして掲げている「次世代への架け橋」についての具体的な活動として、平成21年度から毎年開催している理科授業で、今回が4回目の開催となります(平成22年度は東日本大震災の影響により中止)。今回も前回に引き続き、当事業本部で製造しているターボチャージャーを取り上げました。
授業はNPO法人「子ども・宇宙・未来の会」(KU-MA)の協力のもと実施し、空気を圧縮して強い力を生み出す仕組みなどターボチャージャーで使われている原理を講義と実験を通して学習した後、ターボチャージャーの組立ラインを見学しました。
参加した小学生からは「ターボチャージャーの仕組みが分かって楽しかった」「ターボチャージャーが身近な車に載っていることを知り驚いた」といった感想が挙がったほか、組立ライン見学中には「工場には何人働いているのか?」「工場は何年前から相模原にあるのか?」など活発な質疑が交わされ、有意義な時間を過ごせたようです。
次世代を担う子どもたちに理科への興味・関心を深めてもらえるよう、今後も同様の活動を継続して実施していきます。
講義の様子(先生の話に耳を傾けています) 実験の様子(空気を圧縮する装置を作っています)