「第19回 三菱重工高砂絵画コンクール展」 開催
三菱重工業(株)高砂製作所(高砂市荒井町)は、社会貢献活動の一環として、高砂市内の全小学生(10校)他を対象として行っている「三菱重工絵画コンクール展」を今年も開催する。
同所にとって、このコンクール展は19回目。市内の小学生が絵画表現を通じて、各人の創造力・思考力を高めてもらうことを期待し、平成5年から毎年開催している。本年度のテーマは「みんなが1番笑顔になれるとき」。先般の東日本大震災を受け、描く人・見る人を元気づけたいとの思いからテーマを選定。また、保護者の方々が、子どもたちは日頃どういったことを嬉しい、楽しいと感じているのかを知る良い機会に、また高学年の子どもたちに対しては、自分だけでなくみんなが笑顔になれるのはどんなときか考えることにより、思いやりの気持ちを養ってもらう良い機会になればと考える。
6/17(金)までに市内の小学生から応募していただき、約4000点の絵画作品が集まることが予想される。応募いただいた作品の中から入賞作品を選定し、同所が主催する「三菱高砂夏まつり」(8/5を予定)の開催時に合わせて同所施設(三菱高砂社員クラブ)に展示したり、山陽電車の1編成を借用の上、姫路~阪神梅田間を運行させたりする予定としている。また、今年からの新しい試みで、最優秀作品となる高砂製作所長賞には、作品が同電車のヘッドマークになるという特典を設けるほか、応募者全員に、参加賞として各自の作品をキーホルダーにした「世界に1つしかないキーホルダー」を進呈する。
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