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授業に先立ち、9月26日(木曜日)には対象の児童たちを本牧工場に招待して、ドックや自社で製造した自家発電所を見学してもらっており、今回の理科教室と合わせてものづくりそのものにも興味を持ってもらえる内容となっています。
授業では、自分たちが作ったかざぐるまがどのように風を受けると勢いよく回転するかと試行錯誤していました。
近年、理科に対する子供たちの関心・理解力低下、いわゆる「理科離れ」による国際社会での日本の競争力低下が懸念されているなか、三菱重工では、科学技術で地球社会に貢献できる人材を育てることが“ものづくり”企業としての社会的責任の一つであると考え、2008年度から全社で理科授業の開催に取り組んでいます。ドメイン・事業本部・事業所ごとに特徴ある製品や技術を題材とした内容で授業を展開しており、(1)理科の楽しさを知りものづくりとの関連を実感させ、学習意欲を高める、(2)将来や就労への夢を育てることにメーカーの立場で貢献するの2つを目的に挙げております。
横浜製作所では、金沢工場近くの並木中央小学校やNPO法人「シャーロックホームズ」が運営する放課後キッズクラブに通う児童たちにも理科教室を行っており、発電の仕組みや浮力についてなど、理科と生活を結びつけることで、理科に興味を持ってもらえるよう取り組んでいます。
1. かざぐるまはどうして風の力で回るのだろう
2. 風の力についてのクイズに答える子どもたち
3. 自作のかざぐるまは回るかな
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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