沿革:名古屋誘導推進システム製作所
名古屋誘導推進システム製作所
1920
三菱内燃機製造株式会社名古屋工場として発足。
1934
三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所と改称
1938
名古屋発動機製作所として分離独立(大幸工場)。両製作所で終戦までに零戦、100式司偵ほか、航空機18,000機、航空機エンジン金星ほか52,000基を製作。
1945
GHQから軍需生産禁止命令。
1966
DART-10エンジンの修理を開始。
1980
80式空対艦誘導弾(ASM-1)の生産に着手。
ボーイング向け油圧機器の生産に着手。
1981
空対空誘導弾(AIM-9L)の生産に着手。
1983
V2500エンジン国際共同開発に着手。
H-IIロケット用LE-7エンジンの開発に着手。
1985
地対空誘導弾ペトリオットの生産に着手。
1986
H-1ロケット1号機の打ち上げに成功。(LE-5搭載)
大幸工場を閉鎖、小牧北工場へ移転。
1988
88式地対艦誘導弾(SSM-1)の生産に着手。
1989
二事業所体制に移行。
名古屋誘導推進システム製作所
名古屋航空宇宙システム製作所
PW4000シリーズエンジン共同生産に参加。
1992
地対空誘導弾ペトリオット能力向上に着手。
1991
91式空対艦誘導弾(ASM-1C)の生産に着手。
1990
90式空対空誘導弾(AAM-3)の生産に着手。
90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)の生産に着手。
1993
93式空対艦誘導弾(ASM-2)の生産に着手。
ANA向け大型エンジンテストセル受注。
1994
H-IIロケット1号機打ち上げに成功(LE-7・LE5A搭載)。
H-IIAロケット用LE-7Aエンジンの開発に着手。
1995
地対空誘導弾ペトリオットの定期修理を開始。
1999
ボーイングとの共同開発MB-XXロケットエンジン開発に着手。
SM-3日米共同技術研究に参画。
1998
ボーイング向けRS-68ロケットエンジン用部品の生産に着手。
宇宙ステーション補給機(HTV)の開発に着手。
1997
MG5-100エンジン型式承認取得。
TS1エンジンの生産に着手。
シンガポール航空子会社向け大型エンジンテストセル受注
2001
H-IIAロケット1号機打ち上げに成功(LE-7A・LE5B搭載)。
2002
PW6000エンジン共同事業に参加。
2004
04式空対空誘導弾(AAM-5)の生産に着手。
B787搭載Trent1000エンジン共同開発に参加。
地対空誘導弾ペトリオットPAC-3システム(地上装置)の生産着手
2008
A350XWB搭載 Trent XWBエンジン共同開発に参画。
2006
SM-3 日米共同発射実験に成功
2005
地対空誘導弾ペトリオットPAC-3システム(ミサイル)の生産着手
ヘリコプタ用PW210エンジンに共同開発
2009
H-IIBロケット1号機によるHTV技術実証機打上げ・ISSへの輸送成功