下関市で「夏休みジュニア科学教室」を開催しました

8月10日(金)、下関造船所で「夏休みジュニア科学教室」が開催され、山口県内の小学5年生~中学2年生25名が参加しました。今年で30回を迎えたこの教室は山口県内の子どもたちに科学技術への興味を深めてもらうことを目的に、県内の大学や企業など産官学が協力し、毎年各地域で開催しています。今年も当社は「速く走る船を作ろう」をテーマに、蒸気で走る「ポンポン船」の工作教室を実施しました。

当日は当社グループの若手社員7名が講師となり、始めに下関造船所の製品や、船ができるまでの工程を紹介しました。そのあと子どもたちはグループに分かれてポンポン船の製作を開始、どのように工夫すればまっすぐ進むかなど講師のアドバイスを受けながら試行錯誤を繰り返し、ようやく思い思いのデザインの船を完成させました。最後は一人ずつポンポン船を水に浮かべてグループごとにレースを行い、大いに盛り上がりました。
工作教室のあとは工場見学を行い、進水したばかりのフェリーや船を建造する巨大なドックのそばを通ることにより、子どもたちに迫力あるものづくりの現場を実感していただきました。

三菱重工グループは、今後も地域貢献・次世代育成支援の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに理科の楽しさを伝えていきます。

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講師の指導でポンポン船を製作
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盛り上がったポンポン船レース
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