福島で「飛行機」と「熱気球」をテーマに理科授業を開催

8月24日(木曜)、福島市の国体記念体育館において、飛行機と熱気球をテーマにした理科授業を開催し、市内の復興住宅やその近隣に住む子どもたちなど、未就学児から小学6年生まで約30名が参加しました。
浮き上がった熱気球
浮き上がった熱気球

本理科授業は東京新聞社主催のイベントに当社グループが協力する形で、2014年度より実施しています。
当日は、NPO法人KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)の稲葉氏を講師に招き、まず飛行機が飛ぶしくみについての説明から始まりました。そのあと子どもたちがスチレンペーパー製の飛行機を組み立て、機体をどのように調整すればまっすぐ遠くに飛ぶのか、講師のアドバイスを受けながら実際に何度も飛ばし、試行錯誤を繰り返すことにより学びました。
次に、暖められた空気は周囲の空気より軽くなる原理を用いた熱気球の実験を行いました。講師が熱気球の下部からドライヤーの熱風を送り込むと大きく膨らみ、体育館の天井に向けてふわふわと上昇すると、子どもたちは大喜びで盛り上がりました。

参加者からは、「飛行機や熱気球が飛ぶしくみがわかった」「工作がとても楽しかった」「家にある材料でも工夫して作ってみたい」などの感想が寄せられました。

当社グループは、地域貢献・次世代育成の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに科学の楽しさを伝えていくとともに、東日本大震災の復興支援活動も継続していきます。

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まずは飛行機の飛ぶしくみを学ぶ
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熱気球に好きな絵を描く
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飛行機が遠くに飛ぶまで何度も挑戦
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楽しく学びました
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