Press Information
開発着手から5年の歳月を経て、この4月、ついに世界最初の臨床機が、財団法人先端医療振興財団/先端医療センター殿(神戸ポートアイランド内)に納入されました。
MHI-TM2000は最先端の医療用画像処理技術を組み込み、外科手術に代わる高度な精密放射線治療を、よりスピーディに行うことができる装置です。本装置は、同センターの医療スタッフによる性能検証を済ませた後、5月中旬を目処にがん患者様への放射線治療を開始する予定です。
(※注意 先端医療センターは高度専門医療を担当する病院であるため、一般の方が受診するには主治医からの紹介状が必要となります。)
先端医療センター殿は当社装置の共同開発パートナーであり、最も当社装置を熟知した病院といえます。また、神戸市の進める医療産業都市構想の中核施設として、今までの試験段階から、本格的な臨床へ進んでいくことで、我が国におけるがん治療および医療機器産業への貢献を大いに期待されています。
更に、海外においては、3月末に協業先であるドイツ/ブレインラボ社殿のミュンヘン本社の特設バンカー(放射線遮蔽施設)に、臨床機と同一仕様のデモ機を納入しています。この装置は、欧米ユーザーへのプレゼンテーション、トレーニング、また医療ソフト開発のプラットフォームとして今後活躍予定です。
(※注意 先端医療センターは高度専門医療を担当する病院であるため、一般の方が受診するには主治医からの紹介状が必要となります。)
先端医療センター殿は当社装置の共同開発パートナーであり、最も当社装置を熟知した病院といえます。また、神戸市の進める医療産業都市構想の中核施設として、今までの試験段階から、本格的な臨床へ進んでいくことで、我が国におけるがん治療および医療機器産業への貢献を大いに期待されています。
更に、海外においては、3月末に協業先であるドイツ/ブレインラボ社殿のミュンヘン本社の特設バンカー(放射線遮蔽施設)に、臨床機と同一仕様のデモ機を納入しています。この装置は、欧米ユーザーへのプレゼンテーション、トレーニング、また医療ソフト開発のプラットフォームとして今後活躍予定です。
Tags: 産業機械,アジア,I&Iドメイン
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。