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飛島コンテナ埠頭株式会社殿名古屋港飛島埠頭
南側コンテナターミナル第二バース供用開始

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昨年12月に、飛島コンテナ埠頭株式会社殿名古屋港飛島埠頭南側コンテナターミナル第二バースの供用が開始されました。当社は今回の第二バース向けに、22列対応免震装置付コンテナクレーン3台、遠隔自働RTG11台、電動化RTG1台を納入しました。

2005年の同ターミナル第一バース供用開始時から世界で初めて導入されたRTG遠隔自働運転システムを中心とした当社納入機器は、トラブルなく高稼働を続け、お客様からの高い信頼を獲得しています。第二バースでは、第一バースの機能に加え、RTGのレーンチェンジの自動化等新機能を追加し、更なる稼働率の向上を目指しています。

第二バースの冷凍ヤードでは、自動化による高効率化に加え、環境にやさしいターミナルを目指し、日本初となる電動化RTGを導入しています。この電動化RTGは、従来のディーゼルエンジン駆動に代えて、ケーブルリールによる給電方式を採用しています。当社製従来型エンジン駆動RTGとの比較で、燃料費用を90%削減、更にはCO2排出量の87%削減を可能としており、お客様からも大きな期待を寄せられています。


供用を開始した第二バース


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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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