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理科授業「ロケット打上げとウミガメのつながり」を開催しました

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三菱重工グループは、1月21日(土曜)に理科授業「ロケット打上げとウミガメのつながり」を、神戸市須磨海浜水族園で開催しました。午前の部には54名、午後の部には58名の小学校1年生から6年生にご参加いただきました。この理科授業は、昨年の三菱みなとみらい技術館(横浜市)に続き今回で2回目の開催となります。

当社グループは、生物多様性の保全を目的として、H27年よりNPO法人アースウォッチ・ジャパンの主催する「種子島アカウミガメ保全調査」の支援を行っています。今回の理科授業に講師としてお招きしたのは、その保全調査の主任研究者であり、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会Marine Turtle Specialist Group副議長としてアカウミガメの絶滅危険度の評価にも携わる松沢慶将先生です。

松沢先生は、ウミガメはどのような動物か、生物多様性とは何か、宇宙開発とウミガメのつながり、そして種子島でのアカウミガメの保全調査について、クイズも交えながら分かりやすく説明してくださいました。ウミガメの背甲の標本や、卵の液浸標本も見せていただき、参加者の皆様にウミガメの奥深さと保全の必要性をお伝えすることができたと思います。

参加した子供たちは、松沢先生の面白く楽しい授業に引き込まれ、終始興味深く授業に集中し、メモをとる子供が多く見受けられました。「ウミガメのことがよくわかった」、「ウミガメとロケットの関係がよくわかった」、「ウミガメが日本にやってくる環境を保護したい」、「大きくなったらウミガメのボランティアに参加したい」などの声をたくさんもらいました。

なお、種子島でのアカウミガメ保全調査は、来年度も継続して行います。NPO法人アースウォッチ・ジャパンのサイトにて一般ボランティアの募集も予定しておりますので、ご興味のある方は以下URLをご参照ください。
三菱重工広報部より挨拶
三菱重工広報部より挨拶
松沢先生による授業
松沢先生による授業
三菱重工広報部より挨拶
授業風景
ウミガメの甲羅や標本
ウミガメの甲羅や標本

募集・調査プログラムの詳細は以下URLをご参照ください。
(来年度の調査概要については、3月中旬頃公開予定)


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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