Press Information
今月から、三菱重工のCSR活動をピックアップし、毎月初めに「新着情報」にてお届けします。
初回の今月号では、全国の事業所で行われた「社長タウンミーティング」と、汎用機・特車事業本部(神奈川)での理科授業、長崎造船所の企業内保育園開設についてご紹介します。
1. 社長タウンミーティング 平成21年度全日程終了
去る3月19日、下関造船所にて、平成21年度最後となる社長タウンミーティングを実施しました。
今回は部長クラスとの懇談会と、4部での職場訪問を行い、部長懇談会では「ものごとを決める際の判断基準」「次世代育成」「部長に望まれるリーダーシップ」等のテーマについて意見交換を実施、職場訪問では社長と社員との闊達な会話が行われました。
社長タウンミーティングは、社長と社員のダイレクトコミュニケーションにより風通しのよい風土を作り、さらに社員の参画意識とモチベーションの向上を図ることを目的に毎年度、全国の事業所で開催しています。平成21年度は7月実施の神戸造船所を皮切りに、今回の下関造船所まで全11回のタウンミーティングを実施しました。
(写真左:汎用機・特車事業本部での部長懇談会/右:下関造船所での職場訪問)
2. 汎用機・特車事業本部 フォークリフトの原理を学ぶ理科授業実施
去る3月29日、汎用機・特車事業本部(神奈川)において、フォークリフトとその原理をテーマとした理科教室を開催し、相模原市内の小学5年生19名が参加しました。
授業はNPO法人「子ども・宇宙・未来の会」(KU-MA)の協力のもと実施し、フォークリフトに含まれる「テコの原理」「滑車の原理」「パスカルの原理」をさまざまな実験と講義をとおして学習した後、本物のフォークリフトによるデモンストレーションと、組立ラインを見学しました。人の力ではびくともしないおもりをフォークリフトが軽々と持ち上げると、参加した子どもたちからは大きな歓声があがっていました。
子どもたちに理科への興味・関心を深めてもらえるよう、今後も同様の活動を継続して実施していきます。
(写真左:フォークリフトの原理を学ぶ実験/左:フォークリフトを見学)
3. 企業内保育園「キラキッズ保育園」 長崎造船所に開園
4月1日、当社で初となる企業内保育園「キラキッズ保育園」が開園しました。これは、当社のCSR行動指針のひとつである「次世代への架け橋」の取組みの一環で、従業員の仕事と育児の両立支援を目的に設立されたものです。現在、0歳から2歳の子どもたち21名が元気に通っています。
園名は社内の公募から決定、「子どもたち一人ひとりがキラキラした明るい未来に向かって自由にたくましく歩んで欲しい」との願いが込められており、ロゴマークも宝石の原石をモチーフに子どもたちが持つそれぞれの色を大切に見つめ、育てていく気持ちを表現しています。
4月3日には、子どもたちとその保護者、保育士のみなさんや関係者約80名が参加し、開園式が開催されました。この様子は地元メディアにも大きく取り上げられ、企業内保育園に対する地域社会の関心の高さがうかがえます。
長崎という地域とともに、園児一人ひとりがキラキラした明るい未来に向かって自由にたくましく歩んでいけるよう、社員全員で子どもたちを育てていきたいと思っています。
(写真左:保育園の外観/右:砂場遊び)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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