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今月号では、本社および横浜製作所のCSR活動と、新入社員CSR教育についてご紹介します。
1. 横浜製作所 三菱「風車の見える丘公園」で菜園作りを開始
昨年10月にオープンした三菱「風車の見える丘公園」では、社内ボランティアで花壇・菜園を整備しています。ボランティアメンバー16名で何をどのように植えていくかを話し合い、12月からパンジー、チューリップ、ツルバラ、ダリア、ラベンダー、アジサイと順次植えていき、4月には色とりどりのチューリップやパンジーが咲くなど、来園者の目を楽しませています。
また4月には菜園作りをスタートさせました。2日間にわたり、“花壇・菜園ボランティア”のメンバーと飛び入り参加の方の延べ55人で、ジャガイモ、ニンジン、小松菜、ネギを植えました。順調に育てば収穫は7月ごろ。「やっぱりカレーかな」「ポテトチップスにするのもいいよね」と“とらぬタヌキの皮算用”をしています。今後、スイカ・カボチャなどの栽培にもチャレンジし、ますますにぎやかな菜園にしていく予定です。
(写真左:花が綺麗に咲きました/右:野菜を植え付け)
→公園オープン時のニュースリリース(2009年10月)
2.新入社員導入教育の一環としてCSR教育や社会貢献活動を実施
4月から5月にかけて、全新入社員に高いCSRマインドを持って会社生活をスタートしていただくため、CSR教育をすべての事業部・事業所で実施しました。
本社では去る4月7日、午後半日をかけてCSR教育を行いました。ビデオ教材を交えた講義とともに、「ステークホルダーが会社に期待すること」をテーマにグループワークを行い、各グループが選択したステークホルダーの視点で闊達な議論が交わされました。
この他、4月19日に本社品川ビルから程近い品川神社にて清掃活動に取り組みました。当日は、全員力を合わせて境内を掃除し、その後併設の宝物殿において神社の方の案内により、当神社や品川地区の歴史を学ぶ機会を得ました。新入社員は今回の活動を通じて、地域社会との関係を密にし、地域と当社が相互理解を促進することの重要性を体感しました。
(写真左:CSR教育でのグループワーク/右:品川神社の清掃活動)
3.本社 社員の募金に合わせた「マッチングギフト」贈呈式を実施
4月20日、東京都社会福祉協議会 東京善意銀行において、三菱重工労働組合本社支部関係者とともにマッチングギフトの目録の贈呈式を行いました。これは、平成21年12月から約1ヶ月にわたり、会社と三菱重工労組本社支部、MYM(三菱重工労組の若手組合員による部会)が共同で本社内に展開した「ともしび募金」で集まった約50万円に、会社もその同額を追加寄附し、計100万円となった原資で介護用食器(当社名古屋研究所が開発した形状記憶ポリマーを使ったスプーンやフォーク)を購入、東京善意銀行の仲介により東京都内の15の福祉施設に寄贈したものです。
贈呈式では、寄贈先からの感謝の言葉とともに、「他にもこの食器を必要としている施設が多数あり、今後もぜひ続けて欲しい」との要望をいただきました。
4月21日には、同様の募金活動を行っている関西支社でも、大阪府内の福祉施設への贈呈式が行われました。
本活動は平成15年度より本社内で毎年行っており、平成22年度も社員の協力を募ることにしています。
(写真左:寄贈した介護用食器/右:目録の贈呈)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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