第4回「CSR委員会」の開催について
三菱重工はCSR(注1)を経営の基軸に据え、「常に社会の視点に軸足を置き、社会の期待に応え、信頼される企業を目指す」ため、2006年10月に社長を委員長とするCSR委員会を設置して、CSR活動を積極的に展開しております。第4回「CSR委員会」を下記のとおり開催しましたので、概要を御報告します。
開催日時等
日時 | 2008年6月10日(火) 15時00分〜16時45分 |
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場所 | 品川本社ビル28階会議室 |
出席者 | 委員長:社長 委員:副社長、コーポレート・技術本部・事業(本)部担当役員、常勤監査役 |
主要議事
当社CSR活動取組み状況の総覧について
CSR委員会でフォローすべき活動を6カテゴリー(CSR推進、コンプライアンス、環境、人権・労働、製品責任、リスク管理)に分類の上、2008事業計画期間(2008〜2010年度)における各活動のあるべき姿、課題を明確化し、年度別活動内容と数値目標等を具体的に明示した活動計画を策定したことから、今後、本計画に沿って、活動のPDCA(注2)サイクルを強力に廻す段階になったと評価する。
2008年度象徴的CSR活動について
- 「三菱重工グループ CSR行動指針」の行動軸(「地球との絆」、「社会との絆」、「次世代への架け橋」)に沿って策定した2008年度象徴的CSR活動の基本的大枠については了解され、今後は実行段階へ移行する。
- 具体的な活動内容は次のとおり。
- 地球との絆
社内施設緑化(壁面緑化、象徴的緑化工場整備等)、社員全員参加の環境活動(グループ社員による省エネ個人宣言推奨、「企業の森づくり」運動参加によるボランティア活動等) - 社会との絆
地域貢献活動拡充(国内外グループ会社に1件/年実施等)、途上国への自社製品提供支援、当社環境技術・製品の情報発信強化 - 次世代への架け橋
学校(理科教育等)への社員派遣(ワカマルを使った地元小学校出前理科授業等)、当社施設でのものづくり学習(各事業所でのものづくり学習、展示施設等充実)
- 地球との絆
(注1)CSR=Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任、信用、信頼、期待)
(注2)PDCA=Plan、Do、Check and Action(計画・実施・点検・是正)