ガスタービン
ガスタービン
ガスタービンは、ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント(GTCC)の核となる内燃機関です。
三菱重工グループは長年にわたりガスタービンの開発に取り組み、最新の空力設計技術、冷却設計技術、材料技術などを融合して高効率・高信頼性を実現する数々の製品を生み出してきました。最新鋭のJ 形ガスタービンでは、タービン入口温度1,600℃級で世界最大・最高効率を達成するなど、常に世界をリードしています。世界中の多様なニーズに応えられるよう、3万kW級から56万kW級まで幅広い範囲のガスタービンを揃えています。これまで全世界で30か国以上、1,500台を超えるガスタービン発電設備を納入しており、世界各地域で高効率かつクリーンなエネルギー供給に貢献しています。
三菱重工は、大型火力プラントおよび主機の開発、設計、製作、工事、試運転からアフターサービスに至るまで、すべての工程を自社技術で行うことができる国内唯一の企業です。世界最先端技術を駆使した研究開発・設計のもと、自社工場でタービン動静翼、燃焼器、ローター、車室など高品質は主要部品製作を行っています。また、世界最大級のタービン試験設備を備え、自社工場に複合サイクル発電プラントを設置し、実用機として実証運転を実施し、実機適用前の総合的な検証を行っています。
三菱重工グループは、高度な技術と信頼性が要求される火力プラントにおいて、引き続き総合力を活かし大きな役割を担っています。
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