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理科授業「ロケット打上げとウミガメのつながり」を開催しました

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三菱重工グループがロケット打上げ事業を行う種子島は、絶滅が危惧されるアカウミガメの貴重な産卵場所となっていることから、当社は2015年度から生物多様性の保全を目的とし、NPO法人アースウォッチ・ジャパンとともにアカウミガメ保全調査に協力しています。

11月11日(土曜)、この保全調査の主任研究者であり、ウミガメ研究で有名なNPO法人日本ウミガメ協議会会長の松沢慶将先生を講師にお招きして、横浜市にある三菱みなとみらい技術館で理科授業「ロケット打上げとウミガメのつながり」を開催しました。昨年度の神戸市立須磨海浜水族園に続いて3回目となる今回は、小学校3年生から大人まで約120名の方に参加していただきました。

生物学的に見たウミガメや生物多様性、宇宙開発とウミガメのつながり、種子島での保全調査活動などをテーマとして、クイズも交えた松沢先生のわかりやすい説明に、受講者の皆さんからは、「ウミガメとロケットの関係がよくわかった」「もっとウミガメのことを勉強したい」「種子島へ行ってみたい」「これからも研究がんばってください」などの感想が寄せられました。

種子島でのアカウミガメ保全調査活動は来年度も継続して行います。NPO法人アースウォッチ・ジャパンのサイトにてボランティアの募集も予定しておりますので、ご興味のある方は以下URLをご参照ください。

写真:標本やクイズも交えた松沢先生による授業 
標本やクイズも交えた松沢先生による授業
写真:先生の説明に興味深く聞き入る受講者の皆さん
先生の説明に興味深く聞き入る受講者の皆さん
写真:ウミガメの食道や卵の標本を親子で観察
ウミガメの食道や卵の標本を親子で観察
写真:甲羅の標本を背負っての記念撮影は大盛況
甲羅の標本を背負っての記念撮影は大盛況

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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