「第26回 三菱重工しんせんサマースクール」を開催しました
8月3日(木曜)~4日(金曜)、CSR活動の一環として、次世代を担う子どもたちに理科授業や工場見学を通じて“ものづくり”や“先端技術”に興味を持ってもらうことを目的に、神戸造船所で夏休みの恒例イベント「第26回三菱重工しんせんサマースクール」(共催:神戸港振興協会)を開催し、小学生4年生~6年生とその保護者、両日合わせて約200人が参加しました。
始めに理科授業では「認定NPO法人 子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)」の稲葉氏を講師に招いて、「ロケットが飛ぶしくみについて考えよう」をテーマに、重いロケットが飛ぶしくみや人工衛星が地球上に落ちない理由などに関する授業を行いました。そのあと子どもたちが実際に“かさ袋”を使ってロケットを工作し、まっすぐ遠くに飛ばすための実験を繰り返しました。
続いて工場に向かい、遠隔操作によって人が入れない場所での作業を行うロボットや、介護時等に人が装着することにより身体への負担を軽減する支援ロボットなどを見学しました。
参加者からは、「ロケットの仕組みにはさまざまな技術が生かされていて、すごいと思った」「実験をしながら工作するのは楽しかった」「いろいろな種類のロボットがあって、どれも人の役に立っていることがわかった」などの感想が寄せられました。
三菱重工グループは、これからも地域貢献・次世代育成の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。
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