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小学生を招待し「飛島宇宙教室2018」を開催しました

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三菱重工グループは、衛星打上げ用ロケットの開発・製造・打上げに携わる当社グループならではのCSR活動として、種子島やロケットの製造工場に小学生を招き、座学だけでなく、実際にモノに触れ、体験することを重視した当社エンジニアによる特別理科授業「宇宙教室」を毎年開催しています。

今回は、愛知県飛島村の名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場に小学校5~6年生30名を招待し、11月10日(土曜)に開催しました。大型ロケットの製造と組立てを行う工場では、実物と同じ素材の展示品に触れながら、組立中のH-IIAロケットを見学、子どもたちは間近で見るロケットの大きさに驚いていました。続いて理科授業では、講師陣が液体窒素や酸素/水素ガス、ジャイロなどを用いた実験でわかりやすく説明し、子どもたちが巨大なロケットの打上げや人工衛星の仕組みについて体験により学べるよう努めました。さらに、ミニペンシル水ロケット打上げ大会では、色とりどりの自作ロケットを空高く飛ばしてロケットの仕組みを体感しながら大いに盛り上がりました。
最後にエンジニアから、ロケットの打上げには毎回多くの困難があるけれども、決して諦めずに「執念をもって打ち上げる」という強い気持ちで臨んでいることを説明し、子どもたちにもこの「負けない心」を持って欲しいと伝えて閉校しました。今回のこの経験が子どもたちにとって将来について考えるきっかけになってくれることを願います。

三菱重工グループは、今後もさまざまな機会を通じて次世代を担う子どもたちの支援に積極的に取り組んでいきます。

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ロケット組み立て工場を見学
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液体窒素を使った実験に見入る子どもたち
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マシュマロと風船を使った空気圧実験
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ミニペンシル水ロケットの製作
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ミニペンシル水ロケットの打上げ大会
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車輪を使ってジャイロの原理を体験
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飛島工場の建屋を背景に記念撮影
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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