Press Information
三菱重工業がCSR活動の一環として一昨年11月に開催した「種子島宇宙教室2015」が、文部科学省主催の平成28年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、「審査委員会奨励賞(大企業部門)」を受賞し、3月15日に文部科学省(東京都千代田区)で表彰式が行われました。
「種子島宇宙教室」は、衛星打上げ用ロケットの開発に40年以上挑戦し続ける当社グループならではの社会貢献活動で、種子島でのロケット打上げやロケットの製造工場に全国から公募の小学5・6年生らを招き、座学だけでなく、実際にモノに触れ、体験することを重視した特別理科教室です。子どもたちの夢を後押しし、ものづくりへの興味や関心を抱いてもらうことを目的に、当社エンジニアによる理科授業、ペットボトルロケットの工作・打上げなどを行う体験型の学習ツアープログラムを、2014年から継続しています。
種子島宇宙教室2015は、2015年11月23~25日に18名の参加により2泊3日の日程で開催。H-IIAロケット29号機が実際に種子島宇宙センターから打ち上げられる場面の見学会や、ペットボトルロケットの製作と打上げ、宇宙やロケットについての授業などを行いました。
同表彰は、文部科学省が主催し、社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会の推進をはかることを目的として、2013年度(平成25年度)から毎年開催されているものです。
CSR行動指針に「次世代への架け橋」を掲げる当社グループは、今回の受賞も励みとして、今後も理科教室やインターンシップといった小学生から大学院生まで幅広い年齢層に対する次世代育成支援活動を続けていきます。
【文部科学省 平成28年度「青少年の体験活動推進企業表彰」文部科学大臣賞等受賞企業の決定について】
【これまでの「種子島宇宙教室」の様子】
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。