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観音工場構内にて新ライナック室建設工事の地鎮祭が行われる

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4月28日、本年度から開始される本格的な医療事業体制整備の一環として建設計画を進めてきた新ライナック室の地鎮祭が、観音工場構内にて厳粛に執り行われました。

ライナック室のライナックとは直線加速器(リニア・アクセラレータ)の英語表記を縮めたもので、放射線治療装置を出荷する前に、実際にエックス線を照射し、試験を行うための施設です。
コンクリート造り1階建て(延べ492.42平方メートル、高さ14メートル)で、将来の事業拡張性も考慮し、北側に増設が可能なレイアウトとしています。
来春竣工予定であり、完成後は既設ライナック室と併せ、2室での試験が可能となります。


地鎮祭の様子


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