富士石油株式会社 袖ケ浦製油所
[ 大気汚染防止 ]
[ 環境装置 ]

本煙突は、日揮殿が富士石油殿に納入したFCC設備(流動接触分解装置)のうち、廃熱ボイラー用の煙突を新設したものです。

非常にスレンダーな煙突であるため、揚力振動対策として煙突の頂部に2台の制振装置(TMD)を設置しています。

客先
富士石油株式会社殿(日揮株式会社殿経由)
工事名称
袖ケ浦製油所 第2FCC建設工事向け廃熱ボイラー設備新設 煙突工事
完成年月日
2007年(平成19年)6月30日

諸元

煙突形式 自立型(TMD付)
煙突高さ GL+90m
筒身径 φ5.5m(基部)~φ1.86m(頂部)
塗装仕様 低汚染型ウレタン樹脂系
筒内ライニング仕様 軽量断熱キャスタブル 40mm (鋼板側)+高強度キャスタブル 40mm (排ガス側)
付帯設備 昇降設備(螺旋階段、椅子)及び踊り場はステンレス製

ギャラリー

煙突全景
制振装置(TMD)

三菱重工グループの実績