コーティング装置
コーティング装置
緻密なDLC(Diamond Like Carbon)膜を樹脂ボトルの内容にコーティングすることによって容器のガスバリア性向上させ、内容物の品質劣化防止、長期保存に貢献します。
特に容器軽量化・薄肉化の進む飲料用ペットボトルでは幅広いカテゴリーの製品でDLCボトルが使用されており、お客様の製品品質の向上、物流コスト・エネルギーの削減に寄与しています。
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DLCコーティング装置
DLC(Diamond Like Carbon)コーティングはプラズマCVD(Chemical Vapor Deposotion)にて樹脂ボトル内面にDLC膜を蒸着し、樹脂ボトル容器への酸素の流入、内容物の炭酸ガスの流出、水蒸気の蒸発等に対する遮断性を飛躍的に高めることにより内容物の品質劣化防止、長期保存を可能にします。三菱重工のDLCコーティングプロセスは高いイオンエネルギーを用いて緻密な膜を形成することを可能にしており、高バリア性を有すると共に世界最高レベルの生産性を実現しています。
- DLC:Diamond Like Carbon ダイヤモンドの物性に類似した炭素