ゴム・タイヤ機械:検査機
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タイヤ業界で活躍する統合型検査機
完成タイヤの出荷前検査工程は、タイヤの均一性検査と重量アンバランス検査の2つに大別され、三菱重工機械システムはそれぞれの目的に対応する機種をラインナップしております。また、これらを連結した統合機も提供しています。

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検査機の種類と機能

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検査機 機能
ユニフォーミティマシン
(UFM)
インフレートタイヤの保持はインフレート圧を利用した機械式チャック機構を採用して油圧システムを排除し、タイヤ搬送高さをFL+1,300ミリメートルに抑えた、保守性とタイヤ計測精度に優れたユニフォミティマシンです。ジオメトリー計測機能、自動リム交換装置(交換時間45秒)、グラインダ装置の装備も可能です。
タイヤの搬送と、搬送のための段替をサーボモータ駆動としたことにより、高サイクルでの計測が可能となり、また、搬送の難しいハイパフォーマンスタイヤの搬送、計測が可能となりました。
ダイナミックバランシングマシン
(DBM)
主軸に直結した駆動モータを組込んだビルトイン構造を採用しているので、駆動機構から発生する振動ノイズを最小化して高精度にタイヤバランスを計測でき、保守性にも優れたバランサです。
タイヤ搬送はセンタリングアームをトラバースする機構を採用しており、タイヤの搬送を正確かつ確実に出来ます。オプションで自動リム交換装置を装備可能です。
UFM&DBM統合機 ユニフォミティマシンとダイナミックバランシングマシンを連結し、タイヤの判定を統合して行います。オプションでグラインダ補正機能、タイヤ重量計測、通電チェック機能の追加が可能で、検査内容を高度化し、検査工程の効率化、簡素化に寄与します。
さらに、自動リム交換機能、タイヤバーコード読み取り機能、工場の上位コンピューターとの通信機能などを付加させ、検査機の自動運転を高度化することができます。

ユニフォーミティマシン

ユニフォーミティマシンの写真

ダイナミックバランシングマシン

ダイナミックバランシングマシンの写真

UFM&DBM統合機

UFM&DBM統合機の写真
UFM&DBM統合機の構成機器詳細写真

このようなお客様におすすめです

  • タイヤ検査の統合判定を行いたい。
  • ハイパフォーマンス、モータサイクル等特殊タイヤを評価したい。
  • タイヤの通電性を確認したい。

三菱重工グループの実績