エッジデータセンター
エッジデータセンター
欲しいとき、 欲しいところに 高出力データセンターを開設。エッジコンピューティングを加速する可搬型データセンター登場
IoT、AIが加速する今、大量のデータを瞬時に処理するニーズが高まっています。処理遅延が弱点となるクラウド
方式に対し、データが発生する現場でリアルタイムに高速・分散処理を行う「エッジコンピューティング」が注目されています。また、増え続けるデータ処理に対し、効率的な熱処理も不可欠です。
これらを解決するのが三菱重工の提案する「エッジデータセンター」。工場や防衛、研究施設などでの独立した運用も可能で、セキュリティの確保にも有効です。高出力・高密度・省エネ性を兼ね備え、社会のDXを支える重要な情報インフラとして、新たなデータビジネスの機会を創出します。
この製品の取り扱い会社:
コンパクト・可搬性を活かした多彩なユースケース
高速なデータ処理能力を、欲しい時、欲しい場所に設置・運用できます。その特徴を活かし、通信環境が不足する地域や一定期間だけデータセンターでの処理能力が欲しいシチュエーションにも、圧倒的な処理能力をご提供します。コンテナ型の採用により、撤去・移動の際も作業が容易で、データセンターの運用コストを抑えることが可能です。様々なニーズに合わせて、お客様のビジネスアイディアを実現できます。
ニーズに合わせてサーバー冷却方式を自在にカスタマイズ
サイズ、サーバー冷却方式などをニーズに合わせた高いカスタイマイズ性を備えています。
12ftコンテナに最大40kVAの高出力データセンターを搭載
- 小さくても、パワフル
- 優れた冷却性能により、12ftのコンパクトなコンテナ内に最大40kVAの高出力データセンターを実現しました。
- 優れたメンテナンス性
- 防雨・防塵性に優れた密閉型コンテナに、多彩なサーバーラックを設置。交換、メンテナンスも容易です。
- コンテナサイズの可搬性
- 12ft~40ftのコンテナサイズだから、運搬も容易。据え付けが簡単で、開設までの工期が短くスピーディです。
- 自由な運用、多様な電力
- 必要な処理能力に合わせてユニットを増減でき、短中期的な計画に合わせた運用が可能。電力も系統だけではなく、再エネや自家発電にも対応可能です。
コンテナサイズ | 12ft 3.6m幅×2.4m奥×2.6m高 |
サーバー最大電力 | 液浸25kVA、空冷8kVA、水冷8kVA |
電力系統 | 1系統 |
コンテナ設備最大電力 | 60kVA(AC200V φ3) |
電力接続方式 | 端子台接続 |
コンテナ設備重量(IT機器未搭載)(液浸オイル含) | 8ton |
設備環境温度 | –15°C〜40°C |
熱帯地域対応(–5°C〜50°C) | 液浸サーバー数のみ要相談 |
寒冷地対応(–40°C〜32°C) | ◯(凍結防止対処要) |
耐震性 | 設計震度 震度6強 |
雷対策 | 電源用SPD |
自動消火設備 | 簡易窒素パージ式 |
通信設備 | モバイルルーター(サーバー除く) |
防塵対応 | ◯(サーバー室内密閉型) |
塩害対応(オプション) | ◯ |
施錠 | 鍵施錠 |
認証管理(オプション) | テンキー施錠 |
遠隔監視: アラート監視 | 統合制御・監視システム連動 |
遠隔監視: 視覚監視 | ネットワークカメラ |
消防基準 | 適応外 |
建築基準 | 適応外 |