Press Information
◆ 3年連続、3回目のトランジションボンド発行を決定、エナジートランジションへの取り組みを推進
◆ 最新の各種原則・ガイドラインへの適合、2024事業計画の反映、資金使途の追加など、グリーン/トランジションファイナンス・フレームワークを改訂
◆ 脱炭素分野での幅広い実績と先進技術への取り組みを誇るリーダーとして、日本そして世界のカーボンニュートラル社会の実現に資するプロジェクトの推進を加速
三菱重工業は、国内公募形式によるトランジションボンド(以下、本社債)の発行を決定し、本日、本社債の発行に関する訂正発行登録書を関東財務局長に提出しました。
当社は、2022年3月に経済産業省「令和3年度クライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業」においてモデル事例に選定され、2022年9月に当社初のトランジションボンドを発行しました。今回で3年連続、3回目のトランジションボンド発行となります。
今般、最新の各種原則・ガイドラインへの適合、2024事業計画の反映、資金使途の追加(太陽光発電、バイオガス製造、原子力発電、Sustainable Aviation Fuel(SAF)等の合成燃料)を図るため、「三菱重工業株式会社グリーン/トランジションファイナンス・フレームワーク」(以下、本フレームワーク)を改訂しました。本社債は、本フレームワークに則り発行します。
当社グループは、エネルギー供給側で脱炭素化を目指す「エナジートランジション」と、エネルギー需要側で脱炭素・省エネ・省人化を実現する「社会インフラのスマート化」を2つの成長領域に定めています。これら領域の事業や既存事業の脱炭素化・電化・知能化の推進に必要な資金調達の一環として、トランジションボンドやグリーンボンドなどのサステナブルファイナンスの活用を進めています。
本社債の発行により、エナジートランジションへの取り組みを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
本社債の概要
名称(予定) | 三菱重工業株式会社第44回無担保社債(社債間限定同順位特約付) (第3回三菱重工トランジションボンド) |
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発行年限(予定) | 5年 |
発行額(予定) | 100億円 |
発行時期(予定) | 2024年8月下旬 |
資金使途(予定) | 適格事業・プロジェクト(「既存インフラの脱炭素化」、「水素エコシステムの実現」、「CO2エコシステムの実現」)に関連する新規投資及び既存投資のリファイナンス |
主幹事証券会社 | 野村證券株式会社 みずほ証券株式会社 SMBC日興証券株式会社 大和証券株式会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 BofA証券株式会社 |
本フレームワークの概要
適合性評価 | 第三者評価機関であるDNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社から、以下の原則及びガイドライン等との適合性に関する第三者意見(セカンド・パーティ・オピニオン)を取得
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調達資金の使途 (グリーンプロジェクト) |
適格事業・プロジェクト | 適格クライテリア(太字:新規プロジェクト) |
再生可能エネルギー |
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クリーンエネルギー |
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調達資金の使途 (トランジションプロジェクト) |
適格事業・プロジェクト | 適格クライテリア(太字:新規プロジェクト) |
既存インフラの脱炭素化 |
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水素エコシステムの実現 |
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CO2エコシステムの実現 |
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- 三菱重工業株式会社グリーン/トランジションファイナンス・フレームワーク(2024年8月)
- 三菱重工業株式会社グリーン/トランジションファイナンス・フレームワーク(2024年8月)セカンド・パーティ・オピニオン
【関連するSDGs】
【関連リリース】
2023年8月25日付ニュース
2023年7月28日付ニュース
2022年9月2日付ニュース
2022年8月5日付ニュース
2022年3月18日付ニュース
2021年8月26日付ニュース
2021年8月2日付ニュース
2020年11月17日付ニュース
2020年10月30日付ニュース
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
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