ターボチャージャ 一般情報
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一般情報
鍛えぬかれたパワフルターボ。
性能を高め、エンジンとベスト マッチング。
ターボチャージャは、エンジンの空気量を制御し、排気ガスをクリーンにします。近年の排ガス規制強化により、ディーゼルエンジンにはターボチャージャを搭載する事が必須となってきました。このため市場規模も欧州・アジアを中心に年間10数パーセントずつの拡大基調にあります。
エンジンの過給化による高出力・低燃費化は、もはや時代のすう勢です。三菱重工は船舶用の超大型エンジンの過給化や航空機用のターボプロップエンジンなどでの実績が示す通り、その蓄積されたエンジン・ターボチャージャ技術では世界トップクラスとの評価を得ております。
つまり、エンジンとターボチャージャの豊富なマッチングデータとノウハウを持ち、どのようなエンジンにも最適のターボチャージャをお届けできる機種揃えが可能なのです。これまでも広くお客様の評価を得てまいりましたが、より高度な空気量制御の要望に応じるため、現在ではVG(可変容量)機構や電子制御機構を付加した製品の生産も始まっております。
また、世界最高レベルの自動化生産システムにより、品質の向上、生産の合理化を図っている点も評価を得ております。生産拠点は相模原工場、オランダ、中国上海、タイおよび米国の5箇所にあり、それらの拠点から全世界に向けて高品質・高性能のターボを送り出しています。
三菱重工は、ターボ市場でいち早く小型ターボチャージャTCシリーズを発売しました。このTCシリーズは小型乗用車やオートバイの出力をアップし、省エネ効果を高めました。TDシリーズは、この好評のTCシリーズの性能をさらに向上させ、よりパワフルなエンジン出力を実現したものです。
世界最小レベルターボ
部品点数を少なくして、構造をシンプル化。軽量・コンパクト化がコストをおさえ、信頼性をも高めました。
生産自動化率、世界最高レベル
構造をシンプルにした結果、世界最高レベルの品質を達成しました。