森ビル株式会社 六本木六丁目事務所棟A
[ 大気汚染防止 ]
[ 環境装置 ]

ビルに囲まれた特殊な立地環境にあることから、当社にて風洞実験を行い、制振装置設置による耐風対策も併せて実施しました。

本煙突は、六本木六丁目地区再開発事業により建設されるビル群向けの大規模自家発電プラント用の煙突です。六本木六丁目地区再開発事業は、昨今の東京における再開発事業の中でも最大級のプロジェクトです。本煙突は、高さ238メートルの事務所棟Aを中心とするビル群の一部としてデザインされています。当社は煙突本体と外壁パネル取付け用鉄骨までを担当しました。

客先
森ビル株式会社殿
工事名称
六本木六丁目事務所棟A新築工事
完成年月日
2002年(平成14年)3月4日

諸元

煙突形式 鋼製自立型(内外筒方式、外装板設置)
外筒諸元 煙突高さ 75.05m(地下4階(B4FL-0.5=TP14.5m)からの高さ)
(頂部TP89.55m(外筒頂部)/基部TP14.5m(外筒基部))
筒身径 一般部径 5.50m (鋼板OUT径)
底部径 7.20m (鋼板OUT径)
材質 筒身部 SS400、SM490A
外壁支持鉄骨 SN400B
塗装仕様 筒身部外面:シリコン樹脂系塗装(耐熱塗装)
筒身部内面:シリコン樹脂系塗装(耐熱塗装)
外壁支持鉄骨:溶融亜鉛メッキ仕様
内筒諸元 煙突高さ 76.9m (頂部TP91.0m/EXPとの取合い部TP14.1m)
筒身径 5.00m(鋼板IN径)
材質 SUS304L
付帯設備 外壁支持鉄骨(外壁パネルは当社所掌範囲外)、昇降設備(背籠付き垂直梯子)、プラットホーム(外壁支持鉄骨部)、制振装置(TMD)

ギャラリー

三菱重工グループの実績