中国電力株式会社 三隅発電所 2号機内筒増設
[ 大気汚染防止 ]
[ 環境装置 ]

内筒鋼重約600tonを吊り上げ可能とする、ワイヤークランプ式ジャッキを12台連動制御したジャッキアップ工法を採用しました。

本工事は、三隅発電所2号建設工事に伴う、バイオマス混焼発電方式の石炭火力発電設備(100万キロワット)用煙突として納入したもので、1997年(平成9年)に納入した既設のセミモノコック構造の鋼製外筒のなかに、2号機用の内筒を増設したものです。

客先
中国電力株式会社殿
工事名称
三隅発電所2号建設工事のうち煙突内筒増設工事
完成年月日
2022年(令和4年)3月31日

諸元

煙突形式 鋼製外筒支持型2筒身鋼製煙突(セミモノコック構造)
煙突高さ GL+200m
筒身径 内筒Φ7.8m×2筒(今回1筒を増設)
塗装仕様 フタル酸樹脂系
筒内ライニング仕様 1:4ガナイト30mm + 高強度ポルトランドセメント系耐酸キャスタブル40mm
架設工法 ワイヤークランプ式ジャッキアップ工法

ギャラリー

全景写真
内筒架設
ジャッキ設備

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