三菱新型遠心圧縮機:MAC(一軸多段)
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豊富な経験と最新の技術でお客様のビジネスに貢献しています。
三菱重工グループは国内外の石油化学プラントの省エネニーズに対応し、1986年に高効率でコンパクトな設計を特徴とする新世代機 Mitsubishi Advanced Compressor (MAC)を世に送り出し、世界で1,000台以上が安定的に稼働しています。

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水平型分割遠心コンプレッサ

この図は水平分割型遠心コンプレッサの構造図です。
回転軸は1本で、そこに複数のインペラが配置されている、1軸多段の構造です。ガスは吸入ノズルから入り、高速回転するインペラ内部を通る内に、遠心力で圧縮・加圧され、排気ノズルより排出されます。このタイプのコンプレッサは、外側のケーシングが水平方向に分割でき、容易に内部のメンテナンスを行う事ができます。赤い部分が主要部品であるシャフトとインペラです。
下の写真はインペラを拡大したものです。右側の写真で、内部のブレードが3次元的に設計されている事がよく分かります。
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水平分割型遠心コンプレッサ
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インペラ拡大写真
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インペラ内部ブレード

垂直分割型遠心コンプレッサ

この図は垂直分割型遠心コンプレッサの構造図です。
このタイプのコンプレッサは、外側のケーシングが筒状の一体物となっており、およそ50~700barg、試験的には1000bargもの、高い圧力に耐えられる構造になっています。メンテナンスは、内部のインペラを軸方向に抜き出す事で行います。
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垂直分割型遠心コンプレッサ

三菱重工グループの実績