MB-XX
[ ロケットエンジン(液酸/液水エンジン) ]
[ 宇宙開発 ]

MB-XXは、三菱重工グループと米国のAerojet Rocketdyne社(旧Pratt & Whitney Rocketdyne社)が共同開発した新しい極低温上段ロケットエンジンです。
MB-XXは液体水素/液体酸素を推進薬とし、増大し多様化する国際的な需要に応えるべく、高信頼性・高性能・低リスクでコストパフォーマンスに優れた上段エンジンファミリーとして設計されています。1999年に開発を開始し、主要コンポーネント設計を2004年に完了、2005年9月に実証エンジン燃焼試験に成功しました。

主要目

推進系 液体酸素/液体水素
推力(真空中) 16〜 27tonf
比推力(真空中) 467sec
重量 345〜591kg
全長 2,210〜3,300mm
再着火機能 多数回

三菱重工グループの実績