求める人物像
人事部 人事・教育グループ長
木村 実
MHIECの多様なフィールドを使って、ひたむきに成長し続けられる人と働きたい。
プラントが一生を終えるまで尽くし続ける。
その使命を果たすべく、幅広いスキルを持った人材を育てる。
MHIECは、ごみ焼却プラントが一生を終えるまで責任を持ってエンジニアリングし、今日まで人と自然が共存し続けられる社会づくりに貢献してまいりました。それが実現できたのは、ほかでもない人材のおかげ。さまざまな分野で経験を積んだプロフェッショナルたちが、力を結集させてプラントづくりに向き合い続けてきた結果だと考えています。プラント建設はほとんどの場合がオーダーメイドです。お客様によって異なるニーズに対して臨機応変に対応するスキルが求められる仕事です。それは短期間で得られるスキルではありません。そのため、社員の皆さんにはより長く働いていただき、豊富な経験やノウハウを培ってもらうことが、会社が持続的に発展するためには必要不可欠だと考えています。
社員の皆さんに長く勤めてもらうために、当社ではキャリアの選択肢を豊富に提供しています。事務系・技術系ともにジョブローテーション制度を採用し、おのおの自由なキャリアを歩むことが可能です。事務系に関しては、例えば営業や調達、経理などをはじめとした多種多様なフィールドがあるので、あらゆる側面から技術系社員を支えるジェネラリストへ成長することができます。技術系に関しては、設計から建設、建設からアフターサービスといったように、専門分野以外からの視点を獲得していくことで、自身の専門性をさらに深めることができます。また、自身が新設で携わったプラントに対し、例えば十数年後にアフターサービスの領域で担当するなど、自分が携わったプラントと時を超えて再会する。そのような体験ができるのは、設計・建設からアフターサービスまで一貫した事業領域と柔軟なキャリア選択の機会があること、この二つがあるMHIECだからこその魅力だと考えています。
求めるのは「誠実さ」と「実直さ」
物事にひたむきに向き合う姿勢が今日のMHIECを形づくっている。
MHIECの求める人物像について、
具体的に挙げると以下のような人になります。
・積極性があり、当事者意識を持ち物事に取り組める方
・日々前進することに努め、技術向上や学びに貪欲な方
・チームで仕事をすることに喜びを感じられる協調性のある方
このような姿勢やマインドを持って物事に取り組むためには、根底に「誠実さ」と「実直さ」が備わっていることが大切だと考えています。どんなに勉強ができていても、必ずしも仕事ができるわけではありません。これはどんな仕事にも言えることですが、知識として知っていることと実践することは別物です。やはり、さまざまな課題解決に向け、関係者の協力・援助を受けながら一つひとつ経験を積んでいくことが、成長への近道になります。だからこそ、一人ひとりの個性や意見を尊重しつつ、課題解決に向けたコミュニケーションをとろうとする「誠実さ」、自分の未熟な部分を理解しひたむきにスキルを磨こうとする「実直さ」、この二つの素養を持っていることが求められるのです。
そして、この二つがあって初めて、人との間に信頼が生まれます。実際にMHIECは「誠実さ」と「実直さ」を持ってプロジェクトに取り組み続けることで、お客様からの信頼を獲得してきました。長い年月をかけてプロジェクトが進んでいく中で、想定外の問題などが起こっても、決して目の前の課題から目を逸らさずに最後まで対応する。そういったやりきる力をさまざまなプロジェクトで発揮し続けた結果、新たな建設案件やアフターサービス案件につながっていくのだと思います。
今私たちのいるプラント業界は、世界的な脱炭素社会へのシフトや建設現場におけるICT技術の導入など、変革の真っただ中。そうした変革にも果敢に挑み続けながら、ひたむきな姿勢を持ってこれからも持続的に発展し続ける企業の実現を目指しつつ、MHIECが提供する多様なフィールドで自身も成長したい。そんな志を持った方をお待ちしております。