TALK SESSION

女性社員ディスカッション 〜働く場としてのMHIEC〜

充実した福利厚生と多様なキャリアの歩み方 女性社員ディスカッション〜働く場としてのMHIEC〜
充実した福利厚生と多様なキャリアの歩み方 女性社員ディスカッション〜働く場としてのMHIEC〜

MEMBER

  • 三枝 亜沙美
    エンジニアリング統括部 建設部
    電気計装グループ
    メンテナンス技術チーム
    2014年入社
    電気電子工学科卒
  • 有光 麻衣
    管理統括部 総務部 総務グループ
    2008年入社
    文学部卒
  • 溝田 花子
    調達部 調達管理グループ
    2011年入社
    国際社会学部卒

(対談テーマ1)それぞれのキャリアを振り返る

ー まず、それぞれの入社動機から教えてください。

[三枝]
就職活動中は、プラント業界を中心に見ていました。大学で学んだ知識を活かしながら、人々の生活基盤を支える社会貢献性の高い仕事に就きたい想いがあったんです。でも、いろいろな会社を見る中で、仕事内容に関してはそれほど差がないのかなと思いました。そこで重視したのは「その会社の社員と一緒に働きたいか」ということ。面接での社員の方との会話を通して、イキイキと働ける自分がイメージできる会社に行こう。そう考えたときに直感的に「この会社、いいな」と思ったのが、MHIECだったんです。学生である私の話を丁寧に、そしてアットホームな雰囲気で聞いてもらったとき、ここだと思いました。
[有光]
入社前の私は堅実な事業内容に魅力を感じていました。人々が生活を営んでいく以上、ごみが完全になくなることはありません。つまり、ごみ焼却施設は必要とされ続けるということ。そんな確固たる事業基盤を持っていることを知って、安定したキャリアを歩めるのかなと思いました。また、もともと当社に勤めていた父から、社風や働き方についての話を聞いていたことも、興味を持ったきっかけの一つ。父の話から真面目にコツコツと仕事をやり遂げていく人が多い会社なんだろうなという印象を持ちました。そこに自分の性格との相性の良さを感じたんです。人間関係の大切さは、入社してより強く実感するようになりましたね。
[溝田]
私は小学生の頃から調達の仕事に興味がありました。
[有光]
そんな小さな頃から調達の仕事を知ってるって、なかなか珍しくないですか?(笑)
[溝田]
そうかもしれないですね(笑)。きっかけは当時見ていたドラマでした。自分の目利き力や交渉術を駆使して最適な価格でものを買い付ける。そんな登場人物の姿を見て、単純に「かっこいい…」と心打たれたんです。就職活動でも調達の仕事ができる会社を業界問わず見ていました。最終的には、グローバルな規模感で調達の仕事ができることと、社会貢献性の高さで当社を選びました。また、福利厚生の手厚さも一押しになりましたね。これから長い間働く会社になると考えると、さまざまなライフイベントを経ても安心して働ける環境であることは大事だと思いました。

(対談テーマ2)MHIECで働く魅力について

ー MHIECで働く魅力や醍醐味、ここならではのやりがいについて教えてください。

[三枝]
現在担当しているプロジェクトでは当社が担当するプロジェクトの多くが完成までに数年単位の時間がかかります。期間が長いほど、それだけ想定外の困難が起こりがち。最善のスケジュールや予算を組んでも、なかなか思うように事が運ばないこともあり、苦しい気持ちになることもあります。それでも、やっとの思いでプラントを完成させ、お客様から感謝の言葉をいただけたときの達成感は毎回計り知れないです。一つひとつのプロジェクトに長い時間を費やすからこそ、その分仕事に対して愛着や思い入れを人一倍持って働けることが、当社で働く醍醐味だと思いますね。
[溝田]
お客様からの感謝の言葉は、本当にやりがいにつながりますよね。私の場合、調達先であるサプライヤーと信頼関係が築けたことを実感したときにやりがいを感じます。例えば、見積価格が予算や査定とかけ離れているとき、サプライヤーとの価格交渉が難航することがよくあるのですが、サプライヤーから「溝田さんのお願いなら協力するよ」と言っていただけたことがありました。私のためならと、思ってもらえるほど信頼していただけたのだと感動したんです。自社の利益だけを追い求めるスタンスを取り続けてしまうと、本当に困ったときにこちらの要望に応えてくれなくなってしまう。だから、私はサプライヤーも同じプロジェクトに携わる仲間だと思い、対等な立場でのコミュニケーションを心掛けています。一方的になることなく、ギブアンドテイクの関係を意識していたことが、信頼獲得につながったんだと思います。
[有光]
私は広報なので、実工事のプロジェクトに参加したことはありませんが、現場の方々に取材をする機会は多くあります。私が当社の社員に共通して感じたのは、任された仕事を真摯にやり遂げようとする姿勢です。想定外の事態でも、乗り切るために何ができるのかをまず考える。現場作業やお客様とのやりとり一つとっても、みんなあたりまえのように堅実に目の前の仕事に向き合っているんです。真摯な姿勢で信頼を築き、確実に売上につなげている。ただ、そのことを自分たちでPRすることが苦手なんですよね。だからこそ、広報の私が適切に発信することで周りの認識を少しずつ変えていけたらと思います。MHIECの製品や技術力はもちろん、どんな人たちがどんな想いを持って働いているのか。そういったソフト面の魅力も社内報やWebサイトなどのメディアを使って、社内外に広く発信していきたいですね。
[三枝]
有光さんが感じられる通り、堅実さも強みの一つですよね。実際にお客様とお話しするとき、「他社に断られた要望でもMHIECなら応えてくれる」とよく言っていただきます。難しいことも決して投げ出さずにやり遂げる姿勢が、今のMHIECの基盤を形づくっているのかもしれませんね。

(対談テーマ3)働く環境としてのMHIEC

ー ライフプランやキャリアなどを考えたとき、働く環境としてのMHIECの魅力について教えてください。

[溝田]
私は子どもが二人いて、産休・育休を2回取得しているのですが、1回目に取得したときは、制度はあるものの利用する人が少なかったんです。その後、徐々に利用者が広がっていき、最近では男女ともに取得する人が増えているなと感じています。
[有光]
そうだったんですね、私が取得したときは溝田さんが取得された翌年だったためか、制度利用することがあたりまえの雰囲気でしたので、安心して利用することができました。当社は産休・育休だけでなく、“育児勤務”という小学校6年生までの子どもがいる社員が利用できる勤務制度があり、子の看護休暇なども法令を上回る手厚さなので、子育て中の身には大変心強いです。やはり子どもがいると急な体調不良や保育園の休園などのイレギュラーな事態は避けられません。そういったときに柔軟に制度が利用できるのは、とてもありがたいですね。
[三枝]
私の場合は、グループ内で女性が私一人だったこともあって、産休・育休取得を上司に申請する際はちょっとだけ緊張しました(笑)。でも、いざ伝えてみると快く受け入れてもらえたので安心しましたね。妊娠が分かる前までは現場に足を運ぶ業務が多かったのですが、上司に相談してからは図面作成やチェックといったオフィスでできる仕事を中心に任せてもらえるようになりました。制度だけでなく、こうした職場の方々の気づかいも非常に助かっています。また、充実した研修制度も働く環境としての魅力の一つです。私も資格取得支援制度も利用して、子育ての合間を縫いながら資格の勉強をしました。子育てとの両立は予想以上に大変でしたが、エンジニアとしてのキャリアを考えるとどうしても取得したい資格だったので、無事取得できたときは心の底からホッとしました。それと同時に、子育てもキャリアアップも両立できることが分かって、大きな自信にもなりました。
[溝田]
もちろん職場の皆さんにかかる負担はできる限り少なくできるように日々意識しながら働いています。例えば、いつでも上司や同僚にタスクを引き継げるように、前もって資料や進捗を共有するなど。また、在宅勤務や午後休暇を活用したり、家族に助けてもらったりしながら、なるべく丸一日仕事を休むことがないように心掛けています。
[有光]
子育て世代向けの制度に加えて、介護関連制度などの各ライフステージに対応した制度が充実していることも、長期的に働くことを考えたときに安心できますよね。さまざまなバックグラウンドを持った社員が、多様なキャリアを歩むことできる。それこそが、働く環境としてのMHIECの魅力だと思います!

(対談テーマ4)MHIECを目指す皆さんへ

ー 最後に、MHIECを目指す学生の皆さんへメッセージをお願いします。

[三枝]
失敗を恐れず挑戦し続けられる人にぜひ入社してほしいです。なぜなら、私たちのいるプラント建設業界は、今まさに変革を迫られているから。社会やテクノロジーが日々変化し続けている一方、この業界はまだまだアナログな部分が多いといえます。例えば、紙での報告書や契約書のやりとりが多かったり、コミュニケーションツールが電子メールか電話のみだったり。そんな中で私たちはICT技術によって非効率的な部分を変えていこうと取り組んでいますが、まだまだ道半ば。だからこそ、業界の常識にとらわれず、変えるべきところを積極的に変えようとする人と一緒に働きたいですね!
[有光]
就活生の皆さんには、自分の譲れないものや大事にしている価値観を知ってから、それにマッチする会社を選んでほしいですね。あたりまえのことですが、入社はゴールではなくスタート。これからライフステージが変化していく中で、仕事とプライベートのバランスを取りながら人生を歩んでいくことになります。ときには決断を迷うこともあるでしょう。しかし、自分の中に譲れないものがあると、それが人生の指針となります。今のうちに自分なりの軸を決めておくのは、今後の人生にとっても有益だと思います。
[溝田]
皆さんにとって、今後の自分のライフキャリアを具体的に考えることは、なかなか難しいことかもしれません。しかし、不確かな未来のことだからこそ、福利厚生や研修制度が手厚いことは働く上での安心感につながると思うんです。だから、仕事内容や社員の雰囲気はもちろんのこと、自分にとって働きやすい環境かどうかも意識しながら会社を見てほしいですね。その中で自分らしい働き方を実現してほしいと思います。そして、MHIECが社員にとって働きやすい環境であることは、自分らしくキャリアを歩めている私が自信を持って学生の皆さんにお伝えしたいです!

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