社会
三菱重工サーマルシステムズは、あらゆるステークホルダーの権利を尊重するとともに、社会的責任を常に意識しながら事業活動を推進し、豊かで安全な社会の実現に尽力します。
社会との共生
三菱重工サーマルシステムズは、三菱重工グループの「地域社会と共生し、地域社会の発展に貢献する」という方針に基づき、国内外の拠点において、地域社会と共生し、強固な信頼関係を築いていくことを基本方針としています。そうした考えのもと、それぞれの地域特性や文化に応じたさまざまな活動を展開し、地域の発展と活性化に貢献していきます。
未来の森づくり活動
「ビーバーの森・紀北」活動実施報告など、未来のための森づくり活動の一部をご紹介いたします。
タイへの学校支援
環境に配慮した製品づくりだけでなく、生産を行うタイの拠点でも人にやさしい活動を行っています。その取り組みを追いました。
人権の尊重と労働環境の整備
三菱重工サーマルシステムズは、「三菱重工グループグローバル行動基準」に基づき、人権および労働者の権利を強く尊重します。また、自社のみならず事業活動に関わるステークホルダーの人権を尊重し、持続可能な社会の発展に貢献しています。
1.人権
三菱重工サーマルシステムズは、「三菱重工グループグローバル行動基準」を通じて、企業文化を醸成していきます。その企業文化とは、お互いの信頼であり、当社グループで働く人びとは、人種、肌の色、宗教、政治的信条、性別、年齢、国籍、性的指向、結婚歴、障害、に一切関わりなく、等しく尊厳と敬意を以って扱われます。また、三菱重工グループの「人権方針」に従い、あらゆるステークホルダーの人権を尊重します。
2.人材開発:教育の充実
三菱重工サーマルシステムズは社員の能力向上を目指した教育の充実を推進しています。職場でのOJT(On the Job Training)を基本に、入社時から階層別・職能別の各種教育プログラムを実施しており、階層別教育の主なテーマとしては、リーダーシップ、マネジメントなどがあります。人材開発の重点施策として、グローバル対応力強化を目指した教育、ものづくりを支える若手技能者の育成などに力を入れています。
三菱重工グループの人材育成方針
人材育成に関する基本的な方針として、激変する市場変化に対応できるグローバル企業の実現に向けて、さまざまな教育プログラムを提供するとともに、社員の自発的なキャリア形成を促すことがこれまで以上に重要と考え、社員の能力向上を目指した教育の充実を推進しています。
三菱重工研修プログラム
これまでにさまざまなバックグラウンドをお持ちの方を、キャリア採用でお迎えしてきました。三菱重工ではさらなるスキルアップに向けた教育体制を整えています。
3.労働慣行
三菱重工サーマルシステムズは、一人ひとりが能力を十分に発揮できる労働環境を提供するために、「三菱重工グループ グローバル行動基準」に従い、企業風土の醸成、各種制度の整備に努めています。
給与や労働時間等の労働基準においては、各国の法令遵守を徹底するとともに、より良い労働環境の整備に努めています。
当社グループが持続的に発展し、また社会との共通価値の創造を最大化させるために、事業活動の根幹となる人材にも多様(性別、年齢、国籍、障がいの有無など)が求められており、さまざまな職場で高い経験値と専門性を持つ従業員の活躍を推進していきます。
4.労働安全衛生
三菱重工サーマルシステムズは、三菱重工グループの「人命尊重の精神に徹し、安全を何よりも優先すること」という“基本方針”と6つの“行動指針”で構成される『三菱重工グループ安全衛生方針』に従い労働安全衛生の向上を進めており、従業員とともに事業活動に従事するビジネスパートナーの皆様も対象としています。この方針のもと、全社で労働安全衛生マネジメントシステムを運用して、安全で快適な職場づくりを推進しています。
三菱重工グループ安全衛生方針
当社グループは、労働安全衛生のプロセススポンサーであるHR担当役員が定めた「人命尊重の精神に徹し、安全を何よりも優先すること」という“基本方針”と「グループ一体となって、グループ内の連携を図り、全員参加で、安全衛生水準の維持、改善に努める」「グループ会社は、安全衛生を事業運営上の最重要課題と位置づけ、安全衛生管理体制を確立し、責任と役割を明確にし、安全衛生活動に取り組む」「健康はすべての基本であることを認識し、健全な身体と快適な職場づくりに全員が工夫と努力を続ける」など6つの“行動指針”で構成される『三菱重工グループ安全衛生方針』を掲げており、この方針のもと、安全で快適な職場づくりを従業員ともに事業活動に従事する関係協力会社も対象として推進しています。