植樹活動実績

「ビーバーの森・紀北」活動実績報告

  • 活動初年度当時の様子です(2009年度)

11月28日、三重県紀北町で「ビーバーの森・紀北」森林づくり活動を実施し、社員およびその家族を中心に、グループ会社、協力会社社員から約150名が参加しました。

感謝

植樹活動の開始にあたり有原本部長から「私も孫の名前を入れたネームプレートを作ったので、孫と木の成長を見守っていきたい。急な斜面であるが、安全には十分注意し自分の木を植えていただきたい」との挨拶がありました。

来賓の尾上紀北町長からは「三菱重工がこの紀北町で森づくりに取り組んでいただけることに感謝するとともに、一緒になって森を成長させていきたい」との祝辞をいただきました。

オープニングセレモニー

植樹活動の開始

その後、各参加者は手にクワとハンマーを持ち斜面に上り、森林組合職員の指導により急な斜面に深さ30センチメートルの穴掘りに悪戦苦闘しながら苗木を植樹するとともに、家庭で作って持参した家族の名前や将来の夢などが書かれたネームプレートや鹿よけの保護ネットを取り付け、「自分の木」「家族の木」を1ヘクタールの斜面に植え込みました。

参加者からは、「急な斜面で最初は少し怖かったが、慣れたら楽しくなってきた。熊野灘や島勝浦のきれいな景色も見ることができ、また気持ちのいい汗をかいて日頃のストレスが発散できた。」との声も聞かれ、1人2本の予定本数を何本も越えて植樹する参加者もいらっしゃいました。

それぞれの思いのネームプレートを設置し、1ヘクタールの敷地に植樹しました。
親子そろって植樹
指導員と一緒に穴掘り
本部長も参加

植樹活動の後は

また植樹後、和具の浜に移動しての昼食では、三重県から提供のあった幻の魚とよばれる超高級魚マハタの入った地元漁師鍋「大敷汁」や紀北町の水産業を営まれる皆様から提供のあった天日干の新鮮干物に行列ができ、NPO法人「森林の風」によるバードコール作りやコースター作りには子供はもちろんのこと大人も参加し、大いに盛り上がった植樹活動となりました。

今後、三重県と紀北町と一体となって維持・管理し、植樹した木を大きく育てていくことにしています。

昼食場所の和具の浜へ移動
行列ができた天日干し
新鮮干物コーナー
マハタが入った大敷汁
最高級魚マハタをさばく地元漁師さん
おいしい昼食の後は
バードコール作り
オリジナルコースター作りも♪