主要技術
1.最先端のシミュレーション技術
- ロケットエンジンやガスタービン燃焼振動抑制のための音響FEMを利用した車室と燃焼器の連成解析技術
- 回転翼等の空力発生音低減のための音響CFD開発
- 数1000万自由度規模の大規模モデルを並列計算で効率的に解くための解析手法構築
- 走行体の乗り心地と軌道トレース精度を両立させるためのマルチボディダイナミクスと制御との連成解析技術
- 大規模モデルを使用した大型回転機械の架台・車室・軸の連成振動解析技術
- FEMとCFDを利用した翼やインペラの固有振動数や振動応力の予測技術
2.高度な実験評価技術
- 大型三次元振動台を利用した耐震試験による機器の耐震安全性と信頼性評価技術
- 大型貯水タンク・配管系の座屈現象や終局に至るまでの耐震裕度評価技術
- 地震・風等に起因する構造物振動抑制のための制震装置やアクティブ制振装置等の開発
- 画像計測技術を用いた構造物の振動評価システム
3.製品の付加価値向上に繋がる新技術
- 軽量化と振動強度を両立させる構造最適化技術
- メタマテリアル等の新材料、制振構造を適用した騒音低減技術
- センシングや機械学習を利用した機械状態監視技術
開発事例
各種製品の低振動化、静粛化に向けた取組みを推進しています。また、製品使用環境の拡大ニーズに応えるため、実験技術と融合させたハイブリッド技術や流体、機構、熱などの幅広い分野との連携しながら製品の開発支援を行っています。