海外ETCシステム
海外ETCシステム
より快適な道路交通
クルマの自由な流れを生み出すマルチレーン・フリーフロー(MLFF)システム。MLFFの活用範囲は高速道路の料金徴収だけに留まらず、駐車場の支払い、車両の走行管理、自動車税管理の効率化など、幅広いITSアプリケーションへの応用が可能です。
この製品の取り扱い会社:
MLFFシステムの特徴
- 料金所設置スペース不要
- 機器を道路の頭上に設置するのみのため、料金所を設置するスペースが不要になります。
- 交通渋滞の解消
- 車両を制止するためのバーが存在しないため、料金徴収の際に停止・減速する必要がなく、渋滞解消に貢献します。
- 豊富な用途
- 駐車料金の支払い、車両の走行管理、自動車税管理の効率化など、高速道路の料金精算以外にも幅広いITSアプリケーションへの応用が可能です。
RFIDリーダーの特徴
- 小型かつアンテナ部と処理部が一体型となっており効率的な据付/メンテナンス作業が可能。
- アジア主要国の電波法により求められる出力4WERP以下での高速走行車両との通信対応。
- 料金所向けとMLFF向けのどちらの料金収受システムにも利用できるデュアルユース設計。
- 接続ケーブルにイーサネットケーブルを採用したことにより、容易な据付が可能。
- 3世代分のセキュリティ鍵を格納できる盤石なセキュリティ設計。
- 車両搭載用RFIDとして国際的にデファクトスタンダードとなっているISO18000-6Cに準拠。
- 高速(180キロメートル毎時)対応可能。
RFIDリーダーの用途
- 高速道路の料金収受システム(料金所およびMLFF)
- 入退館管理
- 駐車場料金支払いシステム
- 高速道路の旅行時間計測
シングルレーンシステムの導入事例
当社は、ベトナムの高速道路向けに、ETC用のアンテナおよび車載器5万台を納入しています。ベトナムでは、急速な経済発展に伴い、将来的に約6,000キロメートルにわたる高速道路の建設が計画されており、自動車の増加に伴う渋滞が課題となっています。今回、ETCアンテナおよびGlobal ETCが利用されるのは、南部のホーチミン市~ゾーザイ市間の約55キロメートルの区間です。